【新型コロナウイルス検査のため、県内で初めて「PCR外来(集合検査場)」を設置します】

【新型コロナウイルス検査のため、県内で初めて「PCR外来(集合検査場)」を設置します】

横須賀市・横須賀市医師会・三浦半島病院会が、神奈川県の協力を得て、県内で初めて「PCR外来(集合検査場)」を設置することを決めました。来週の設置を目指しています。

設置場所は、横須賀市救急医療センターの駐車場です。

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連日、テレビや新聞で登場する「PCR検査」は、現在(4月17日時点)のところ、新型コロナウイルスに感染しているかどうかの検査方法として、広く利用されている方法です。

検査をするには、検査を受ける人から検体を取る必要があります。

検体は、綿棒等で鼻の奥をぬぐって取ると報道などで聞いていますが、

今回の「ウォークスルー方式」では、看護師などが高さ約2mの箱の中に入り、手袋をつけた手だけを箱からにょきっと出して、歩いてきた検査を受ける人の検体を採取するということです。

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これにより、看護師などが検査のために感染するリスクを下げつつ、より多くの検査が可能となると期待できます。

(参考:市長メッセージ)

https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0520/sityou_message.html#s2020417

(参考:NHKの報道)

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20200417/1050009907.html?fbclid=IwAR00wPh5op-Jh7cz8x5q2lz1CcJYOLzoLuN4HASKbzG-AVGC01yIg_kg_ec

 

■一番大切なのは、「人との接触を減らす」です

市長メッセージの最後が

「最後に繰り返しとなりますが、私からのお願いです。徹底して外出を控えてください。手洗いや咳エチケットを励行してください。」

と締めくくられているように、まず大前提である「人との接触を減らす」の達成が無ければ、感染収束は見込めないというのが、日本の現状です。

 

未曽有の事態ですが、今一度ご協力をお願いします。